誰も知らない
2008年8月10日 [映画・ドラマ・本]
是枝裕和監督の『誰も知らない』を今更ですが観ました。
子供は天使ですね。
大人には子供を幸せにする義務があると思う。
なんかうまく言えないけれど、ものすごく胸がつまりました。
涙は出てこないけれど、心の中で号泣してしまった感じ。
映画の中で自分が大人になったり子供になったりしました。
子供の頃の自分がよみがえってきて、
はたと大人になった自分の目線に気がついたり。
毎日を精一杯生きようと思える、そんな素晴らしい映画です。
・・・
ちなみに、この映画のモチーフになった「巣鴨子供4人置き去り事件」は
映画よりももっとヒドイ事件だったみたいです。
監督が表現したかったのは「救い」だったようで、
あえて映画の冒頭では「フィクション」ということを伝えています。