最近読んだ漫画

2021年1月15日 [映画・ドラマ・本]

遅すぎるご挨拶ですが、あけましておめでとうございます。
特にブログに書くネタもなく年末年始が過ぎました。

子供も成長し、もはや子育てブログではないのではないかと思いつつ
年末年始に読んだ漫画の話など。

・・・

●鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
Youtubeですっかり鬼滅の刃に詳しくなった子供がどうしても漫画を読みたいというので、サンタさんにお願いしました。
結局映画も見て、煉獄さんカッコイイーと私も漫画を読破w
更に、Youtubeの考察動画を見るなどして鬼滅の刃の考察を深めてまいりました。
この作者の方、ものすごく真面目な方なんだろうなと思いました。
あらゆることまで細かく調べて漫画に落とし込んでいてすごいですねー
鬼滅の刃がここまで流行ったのはこういった作り込みに魅了された熱狂ファンがいるのも一因なのかな。
作り込みが細かすぎて一度読んだだけでは気づかない点多数。
個人的には鬼が病を象徴しており、薬をもって病を治すという描写にうまいこと出来てんなと思いました。
読み返すごとに新しい発見があり、何度も読み返したくなる作品ですね。

●テセウスの船(東元俊哉)
ストーリー展開のテンポが良くサクサク読める。夜中に読むと怖い。
「僕だけがいない街」のようなタイムスリップのミステリー。
でも、犯人の深堀りがあまりなく、最終話まで読んで「ふーん」という感想。
言っちゃえばいくらでも他の人を犯人役に出来るような内容でした。
もう少し一つ一つの展開に意味があればよかったなーなんて思いました。
amazonのレビューに「人間ドラマはどこか地に足がついておらず」とあって
まさにその通りだと思いました。
でもドラマ版は犯人違うらしいから見たいかも。

●ミステリと言う勿れ(田村由美)
大好きな田村由美先生の新作!評判もいいみたいです。
でもいまいち刺さらなかったのは何故だろう。面白いんだけど。
タイトル通り「ミステリと言う勿れ」だからかもしれません。

●かくかくしかじか(東村アキコ)
めちゃめちゃ面白かったし感動した!
ここ最近のナンバー1! 「先生」に対する「アキコ」の心情も分かるし笑えるし泣ける。。やらなくちゃいけないことから逃げて遊んでいるときの罪悪感とか迷いとか葛藤とか分かる。。「描け!」って心に響きます・・・

●明日、私は誰かのカノジョ(をのひなお)
面白かった!
10代後半っていう不安定な時期の女の子がやたらリアルに描かれています。
娘がいたら心配だろうな―って思いながら読んでた。

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久しぶりに漫画を沢山読んだけどやっぱ漫画っていいなー
また面白いの読んだらアップします。

そうそう、進撃の巨人の前回の「宣戦布告」すごかった。
こんなにゾワゾワドキドキして先が楽しみなアニメって初めて。
もったいないから原作はアニメ終わるまで読まないことにした。
諌山先生は天才!

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