母子台北旅行 【6日目】

2018年5月21日 [子連れ海外旅行]

今日も天気予報は雨。もうそんなことは気にせずに予定通り平渓線で
十分と猫が沢山いる村があるという猴硐へ行くことにしました。

十分

前日沢山歩いたせいか朝寝坊気味の子供たち。
平渓線は1時間に1本しかないとのことで電車の時間も気になったけれどのんびりスタート。
朝食は駅に行く途中のパン屋さんで調達して台鉄の中で食べました。

窓口で猴硐までの切符を大人1枚、子供1枚(子供は6歳未満は無料ですが席がもらえない)を購入して台北駅地下のホームから花蓮行きの台鉄に乗り出発!

瑞芳駅で平渓線に乗り換え。乗り換えも特に迷うことなく運良くすぐに平渓線が来ました!
こちらの駅で平渓線の一日乗車券も買えるそうですが、乗り換え時間に注意です。

平日なのに結構な人で立っている人も大勢。
最初に猴硐に行こうと思って猴硐までの切符を買ったけれど、これでは猴硐から十分までは座れないと判断し、途中切符を切りに来た駅員さんに差額を支払い、このまま十分まで行ってしまうことにしました。

社内では隣に座ったおばあちゃんが中国語でずっと話しかけてくれたんですが当然チンプンカンプン。日本人ですと言っても中国語でずっとニコニコ話しかけてくれてた^^;
中国?台湾?の団体さん、みんな子供を見る目が優しくて息子たちを見てニッコニコ。
リョー君も親戚のおじさんばりにいっぱい頭をなでなでしてもらい、電車降りてからもいってらっしゃ~い的にバイバイしてくれて心温まりました。

十分駅を降りるとお店がずらり。人も多くて賑わっています。
平日でも結構な人だったので休日はすごく混みそう。

買い食いをしながら歩くのが楽しい♪
線路の上を歩けるので子供たちはすごく不思議そうにしていました。

お目当てのランタン揚げもあちこちのお店で呼び込みをしていてすぐ出来ました。
4面それぞれの色の面に墨でお願いごとや絵を描き・・・

出来上がったらこれでもかっていうほどたくさん写真撮ってもらえます。
母子旅行だと一緒の写真がなかなか撮れないので嬉しいです。
そして・・・いよいよ飛ばします!

家族の絵をかいた後に黄色は「お金」の面だったことに気がつき、とりあえず「一生お金に困らない」と欲にまみれた願い事を書いたのですが・・・

こっこれは・・・と思い、店員のお兄さんに「あ・・・あの・・・今・・・」と声を掛けると、お兄さん笑顔で

は~い!写真トルヨー(^▽^)/

「今・・・ぶつかりました・・・?」

はいはい、コッチミテー(^▽^)/

「ぶつかりましたよね・・・・・?」

ワラッテワラッテー(^▽^)/

笑えねえ

あぁ・・・欲にまみれた願い事なんて書いたのがまずかったのか・・・と思いつつ、怪訝な顔をしている子供たちに「ほらほら、見えなくなった~♪ 空に昇って行ったんだよ~」と伝えました。リョー君あたりは最後まで不審そうにしていましたが。

ランタン揚げ、周りに建物が少ない店でやるのが吉!!!(涙)

そうこうしていると「ピピー!」と駅員さんが笛を吹いてみんなが一斉に線路から避けました。
電車がかなーりすれすれのところを通って行きます。

ランタン揚げの通りをもっと先に進んで行くと人通りも落ち着き、
ジュース屋さんや工芸店、学校なんかがありました。


十分から行けるところに台湾のナイアガラと言われる十分瀑布という滝があります。
休憩したジュース屋のお兄さんに聞いたところ、徒歩20分かかると言われ諦めモード。
ランタン揚げもしたしもう駅に戻ろうか迷い、リョー君に相談すると「ここまで来たからには行ってみる」と!20分も歩けるの!?と聞くと「大丈夫」とのこと(汗)
この旅行でリョー君本当に成長したと思いました。頼もしい。
結局通りの先に止まっていたタクシーの運転手さんに聞いたところ、100元で行ってくれることが分かり、更に帰りもいるから大丈夫ヨ的なことを言われたのでタクシーで行ってみることにしました。
九分にも十分からバスやタクシーで行けるみたいでした。

十分瀑布

大きな橋があったりちょっとつまみ食い出来るものがあったり子連れでもなかなか楽しめました♪


※リョー君がクルクル回しているのは記念コインを作るやつ。

なんとなく人が歩いている方に行くと滝に到着!段差や階段があるのでバギーは大変。
もう少し進むと滝を正面から見れるみたいですが、無理せずに手前で見ました。
子供たちは滝自体は「へー」っていうリアクションだったけど道中は楽しそうでした。

十分には3時間滞在しました。思った以上に十分駅を満喫できて良かった☆
駅まで戻ると丁度電車が来るタイミング。
早く並んでいたので帰りもなんとか座れ(満員!)いざ猫村へ。
電車の中で子供たちは二人とも寝てしまい若干ピンチでした(汗)
そういった意味でも先に一番の目的地である十分に行っておいて良かったです。

猴硐(猫村)

猴硐も味のある場所でしたー。子供たちが少しお疲れ気味だったのと、途中で小雨が降ってきたのでサラッとしか見れなかったのが心残り。
とにかく猫がいっぱい!猫グッズもいっぱい!
駅の反対側にはかつての炭鉱の町がそのまま廃墟として残っているのが見えました。


あ~~廃墟の方や猫カフェも行きたかった~もっと散策したかった~!
猴硐からは台鉄に乗ってそのまま台北駅まで鈍行で帰りました。
台北駅のフードコートでかなり遅めの昼食を食べて夫へのお土産を購入して帰宅。

またまた西門ぷらぷら

変な時間にお昼を食べたのでホテルで休憩した後、夜は軽くするべく外へ。

西門紅楼のショップをササっと見てから、初日にリョー君が行きたいねって言ってた西門紅楼裏のお店へ。飲み屋さんだったので食べ物メニューはあまりなかったけど良い雰囲気♪
もうすぐ旅も終わりだなぁ~なんてしんみりしちゃいました。
(この辺りはゲイスポットみたいでしたけど子連れがお邪魔しちゃって良かったのかしら)

ホントはこの後、西門駅近くの阿宗麺線に行きたかったけど結局行けず断念。。
台北で食べたいもの色々あったけど胃袋が足りないため食べれず!

デザートは西門駅近くの「西門町芒菓冰」でマンゴーカキ氷☆
なんとまあ!マンゴーがまるまる一個乗っています!

みんなでつついて食べました♡

さあ、明日はいよいよ遊べる最後の1日!
松山方面や四四南村も行ってみたい、子供たちはゲーム屋台にもう一度行きたいらしい。
迪化街もまだ行ってない。
まだまだ行ってみたい場所はあったので、どこに行こうか考えながら眠りにつきました。

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