村上春樹「アフターダーク」
2006年10月16日 [映画・ドラマ・本]
村上春樹の「アフターダーク」が文庫になっていたので読んでみました。
個人的にはこの人のエッセイは大好きなんですが、小説は少し抽象的
過ぎて私には合いませんでした。
最後まで読みましたが、ん~~~~~ 結局なんだったのだろう・・。
何が言いたかったんだろう・・。
あとがきも解説もないので謎のままだ・・。モヤモヤ。
途中から友達の「あれはサリン事件の話だよ」という話を聞いて
そうなのかぁ、どこで出てくるんだろう、と読み続けていたら
最後まで出てきませんでした。
ガセかっ∑( ̄ロ ̄|||)
ただ、ひとつ、印象的な台詞がありました。
「人は記憶を燃料として生きている」というような一節。