よしもとばなな「海のふた」
2006年7月13日 [映画・ドラマ・本]
よしもとばななさんの「海のふた」を読みました。
よしもとさんの本は中学の頃から好きだったんだけど、
この本良いですね。じわじわっと癒される。
「一日分だけ生きていく」みたいな一節に気づかされる事があります。
大きな波も小さな波も毎日絶え間なくやってくる。
自分が成長していようと未熟であろうと関係なく日常は続くのですね。
よしもとさんの話はキレイ過ぎず、かといって卑下しすぎず、
色んなものをそのモノのサイズできちんと受け止めているなぁ
今、落ち込んでいる友達に読んでもらいたいです。